こんにちは、pianissimoです。
今日も今日とて第二種電気工事士の実技試験の練習をしてきました。
今回で3回目、3テーマ目の実習ですが果たして結果はいかに!
この記事では、今回の実習で得たポイントとこれから学ぶべきことについて
お話ししていきます。
今回のテーマの概要
今回の実習で施工する回路は問題No.9の、
・引掛シーリングクローゼット(丸形)
・ランプレセクタプル
・EET埋込コンセント(接地極付接地端子付)
・埋込連用タンブラスイッチ
の接続です。
今回の回路で目玉になってくるのが、中スリーブの登場です。
今までの回路では中スリーブの圧着はしたことがなかったのでどんな硬さなのか
楽しみです。
それ以外には特別な要素は少なく、比較的に難易度が低めであると言えるでしょう。
実習スタート!
スマホのタイマーをつけてページをめくります。
前回の実習から土日を挟んでいるため複線化の勉強を多少していました。
その成果か、前回は複線化に20分以上かかっていたところが、
今回は7分程度でできました。
大幅な成長が見られますが目標としては4分以内にできるようにしたいです。
今回の配線にはVVF2.0mmケーブルが使われている部分があったのですが、
この絶縁被覆がとにかく固い。
一度切断したと思っても簡単には外れず、
ナイフでの追加の切断を用する部分もありました。
でも切りすぎると逆に心線を傷つけてしまいます。
この2.0mmケーブルの処理に大きく時間を取られました。
結果は?
最終的には全行程の終了に48分かかりました。
試験時間は40分なので、今回は合格ならずでしたね。
しかし、前回は80分かかっていたことを考えれば大きな進歩といえるのではないでしょうか!?
今のところ100分→80分→48分というように順調に時間を短縮できているので
このまま練習を重ねていきたいですね。
欠陥に関しては今回は0でした。
しかし、細かい注意点はいくつもあり、
まず、引掛シーリングの差込口から心線が見えてしまっていました。
基準となる1mmのはみだしには達していなかったものの、
特に厳しい欠陥基準を有する引掛シーリングの施工はこれからも注意していきたいです。
それから、毎回注意を受けがちなのですが、
差込形コネクタの差込が甘い部分がありました。
基準としては、差込形コネクタの上部についている小窓から見て心線が見えることが
合格の基準となるのですが、
コネクタの一番上までしっかり刺さっていることが望ましいとのことで、
今回の施工ではそれが甘かったです。
時間がないと確認を怠ってしまうんですよね。
反省して注意しなければなりません。
今回の施工で大変だったこと
今回の目玉であった中スリーブの圧着では、
めちゃくちゃな力が必要でした。
席を立って体重を掛けなければ圧着できないなという印象です。
本番は大丈夫なのでしょうか。
そして、上でも述べましたが、2.0mm線の絶縁被覆がとにかく切りづらい。
友人に教えてもらったのですが、切断した被覆の先をペンチで持って引っ張ると
心線が楽に引き抜けるのだそうです。
今度の実習で早速試さなければですね!
まとめ
今回の実習では中スリーブの圧着を学びました。
とっても握力が必要で、合格者に尊敬を抱きます。
次回の実習では、
・2.0mm線の被覆剥ぎではペンチを使う。
・差込形コネクタの小窓確認。
・試験時間40分を切る施工時間。
を意識して臨みたいです。
試験本番まで残り2週間を切りました。
一緒に試験を受ける方!お互いの合格を祈っております。

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